文章題図考ワーク(算数図解&読解力)
<図考ワークについて>
・専門学校生の問題点
難しい問題が解けるかどうか、プログラミングができるかどうかは「図解して考える(イメージ化)能力」があるかがポイントになります。
高校の成績が良くても、難しい問題が解けない、プログラミングが理解できない人がたくさんいます。
暗記や暗算、パターン学習ができても、応用力がないのです。
お子様には暗記や計算ができる子になって欲しいですか?
それとも、応用力がある子になって欲しいですか?
思考力は幼少期に身に付けないと、後からではなかなか身に付きません。
・図考ワークとは
どんぐり倶楽部の良質な文章問題を使い、絵を描いて、絵を見て、答えを導きます。
絵図を自分なりに工夫し、描き直し、じっくりと考えます。答えは絵図の中にあります。
ノーヒントで解くことが重要で、わからない問題はわからん帳に貯めておきます。
何ヶ月後、何年後、何度も同じ問題にチャレンジします。やがて解けるときが来ます。
「自分で考えてわかった!」という喜びと自信が湧いてきます。
本当の「考える力」が養えるのです。
このような学習を続けていると、
ビジュアルシンキング:図解思考(自分で工夫して絵図を描き、わかりやすく物事を理解する力)や
難しい問題にも立ち向かい諦めない忍耐力、
文章を理解する読解力
が養えます。
・高速学習、反復学習、パターン学習、先取り学習の弊害
計算や漢字の高速学習や反復学習、算数問題のパターン学習などは考えない癖をつけます。
先取り学習は学校の授業への興味をなくし、「見せかけのできる感」を与えてしまいます。
先にやり方を知ってるから「できる」だけで、「わかる」とは違います。
素早く正解できる問題は好きですが、難しくて考えなければならない問題は解けません。すぐに諦めます。
現在、計算はコンピュータがする時代です。計算力、暗算力は鍛える必要がありません。
筆算する力があれば充分なのです。
・私たちの歩み
諦めず、考え抜く子にするために色々と試行錯誤してきました。
図考ワークを進めていく中で、
子供は、できない、すぐにわからない、それが自分で許せず、
取り組み中に、泣く、怒る、面倒くさがる、諦める、遊び出す…
わからん帳に入れることを拒否する…
色々なことがありました。
そして、1年間何度もチャレンジして解けなかった問題が先日ついに解けたのです。
感動しました。心から続けてきて良かったと思いました。
子供も楽しくなってきたと言っています。
今、やっと軌道に乗りかけたところです。
みなさん、一緒に歩き出しませんか?
一緒に悩みを共有しながら、子育てしていきませんか?
※どんぐり倶楽部の良質な文章題はスーパーエリート問題集の著者である糸山泰造さんの作ったものです。当スクールでは中学受験を推奨していませんが、中学受験をするお子様の素地になる能力を養うことが出来ます。